2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

ひとこと通信欄

  • (2017/6/26夜) 「火の鳥」は、早割を使って、のんびりと印刷をお願いしたので、出来上がりは7/15頃です。オフセット印刷です。綺麗に刷れるといいな~。

ランキング参加中!

  • 記事がお気に召したらクリックしていただけると、作者の励みになります。(1日1回まで)

    (投票せずに順位を確認したい方はこちらから。)

読者アンケート実施中♪

  • 所要時間は5分くらい?
    個人情報の入力はありません。
    よろしくお願いいたします。
    こちらから。

SF「夜景都市」(未完)

最近のトラックバック

プロフィール

  • 城

    雪村月路
    snow.moon.rainbow☆gmail.com
    (☆を@に変えてください)
    Twitter: @ariadne_maze
    ブログ更新量について
    愛読書100冊

    うちの子同盟 うちの子同盟

無料ブログはココログ

« 目次 | トップページ | 金の砂の塔(02) »

金の砂の塔(01)

緑の丘の連なる中を、多くの人の踏み固めた一本道が、ゆるやかに淡々と続いていた。
青い髪の王女は、横座りで馬上に揺られながら、のんびりと風景を眺めていた。
遠くから見えていた金色の塔が、もうじきだ。いちだん高い丘の上にある。何のための塔なのか、人に聞いてみたかったが、今はちょうど往来が途絶えてしまっている・・・。
馬を少し先に進めて、その塔のあたりまで見に行っていた王子が、戻ってきて言った。
「すまない、フィリシア。戻ろう。行き止まりだ」
「えっ」
王女が驚いて聞き返したので、金髪の王子は、馬を並べながら繰り返した。
「この先の塔で、道は行き止まりだ」
「そうなの?」
「行ってみようか?」
遠くからでもキラキラと光って見えた、金色の塔。その塔の前まで、二人で行ってみた。
たしかに、道はぶつりと途切れており、丘の向こうは、急に、茫洋とした荒れ野になっているのだった。
「どこで道を間違えたのだろう」
「でも、ずっと一本道だったのよ」
話しながら、二人の視線は、自然と塔に向かった。
その入り口は、ぽっかりと四角く空いていて、誰でも入れるようになっている。
しばしの沈黙が落ちたあと、フルートは馬を下りて振り返り、
「君も行く?」
と尋ねてくれた。
「行くわ!」
と言って、フィリシアは馬を下りた。

人気ブログランキングへ

« 目次 | トップページ | 金の砂の塔(02) »

コメント

ここが1話になるんですかね?
登場人物を見てびっくりしたんですが兄弟とかでないんですね
それっぽかったですが

コメントありがとうございます♪
現在、暫定的に、この話が第1話になっています。
そのうちに、もっと第1話に適したお話が書けたらいいなあ。と思ってます(*^.^*)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568827/50215775

この記事へのトラックバック一覧です: 金の砂の塔(01):

« 目次 | トップページ | 金の砂の塔(02) »