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こぼれ話:ハッピーエンドでもバッドエンドでもないどこかへ

すべてが「めでたし、めでたし」で終わる大団円、「グランド・フィナーレ」。
雪崩のように破局を迎える悲劇的結末、「カタストロフィ」。

「遥かな国の冒険譚」は、そのどちらでもない調和に向かって進んでいます。
プロローグと対をなすエピローグだけを取り出せば、解呪は果たされ、ハッピーエンドということになるでしょうけれど…。

以前、この物語全体について、「優しいけど、なんとなくしんみりと切ない」とおっしゃる方がいらっしゃいました。(お元気でいらっしゃるかなあ。)
きっと、物語のあちらこちらに、来たるべき何か「必ずしもハッピーとは言い切れない調和」の予感が仄見えるから…。
あるいはまた、登場人物と作者が、この1年間の旅(春に始まり翌春で終わる)が「夢のような特別な1年間」であり、「もう二度と戻らない1年間」であると知っているから…。
なのかなあ、と思います。

振り返ってみれば、この物語の原型が生まれた中学時代、仲間うちで回し読みしていた原稿に付けていたタイトルは、「遥かな国の冒険譚」ではなく、「虹のささやき」でした。
「ほんのひととき」という意味と、「様々な色合い」という意味と、「ささやかな」という意味をこめて付けたタイトルでした。
響きが乙女チックに過ぎることと、弱々しい印象になることを案じて、このブログを始めたときに「遥かな国の冒険譚」と改題したものです。

あとから思えば、夢であったかと思うような。
それでも胸に残り、辛いとき悲しいときに安らぎと勇気を与えてくれるような。
そのような旅を語る冒険譚でありたい、と思います。
登場人物にとっても、私にとっても、
もし叶うことならば、読者の皆様にとっても。

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コメント

(^^)おはようございます
手放しで、幸せ~な気持ちで進む物語も好きですが、余韻を残すようなカタチも心に沁みてよいものですね
作者の方が、風景も含めそこに登場する人達それぞれを大切にされていればこそ、旅のそこここにある不条理や不都合は必然なのだろうと思います
二度と戻らない大切な一年の想いは、読み手である私にもあって、作品の一読目と二読目ではやはり全く違った世界への旅です
作者の方の心持ちと自分の心がゆったりと重なって、温かな空気に満たされていくのを心地よく感じています

tutatyanさん、
コメントありがとうございます♪

どれかを読み返してくださって、印象が異なって感じられたのですね。
あっちに行ったりこっちに来たりする物語なので、伏せられたカードを表に返すたび、全体の色合いも少しずつ変わって来る…のかもしれません。

胸の奥にそっと灯のともるようなお話を書きたい、と思います。
「温かな空気に満たされて」とおっしゃっていただいて、とても嬉しいですshine

月路さん
こんばんは。
こういう作者のモノローグも ときにはいいですね。
ものがたりの目指すところは
聖邪、正悪を超えた何かだと思いますので
どうか こころの向かうままに 自在に ものがたってくださいませ。
私はいつも
月路さんのファンですからheart02


montiさん、
コメントありがとうございます♪

民俗学者・雪村が拾い集めている「古い伝承」は、
自身を取り巻く世界に散らばる「道しるべの石」なのかもしれないし、
自身の内側で凝固している「生きたことの証」なのかもしれません。

自在とは言いがたい筆力ではありますが、
歩き回って、拾い上げて、読み取って、語ろうと思います。
応援ありがとうございますconfidentheart04

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