2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

ひとこと通信欄

  • (2017/6/26夜) 「火の鳥」は、早割を使って、のんびりと印刷をお願いしたので、出来上がりは7/15頃です。オフセット印刷です。綺麗に刷れるといいな~。

ランキング参加中!

  • 記事がお気に召したらクリックしていただけると、作者の励みになります。(1日1回まで)

    (投票せずに順位を確認したい方はこちらから。)

読者アンケート実施中♪

  • 所要時間は5分くらい?
    個人情報の入力はありません。
    よろしくお願いいたします。
    こちらから。

SF「夜景都市」(未完)

最近のトラックバック

プロフィール

  • 城

    雪村月路
    snow.moon.rainbow☆gmail.com
    (☆を@に変えてください)
    Twitter: @ariadne_maze
    ブログ更新量について
    愛読書100冊

    うちの子同盟 うちの子同盟

無料ブログはココログ

« まだやすみ:「蟲師」特別篇、2014年1月4日! | トップページ | ひとやすみ:私の100冊(2) »

ひとやすみ:私の100冊(1)

やっぱり・・・。新作の執筆よりも、本の選定のほうが先に終わりました。
国内外を問わず、小説・絵本・漫画・実用書など、全ジャンルの書籍を対象にして、個人的なお気に入り100冊を選びました。
100冊に収めるため、同じジャンルの中に、同じ作家さんの本が複数入らないように選んでいます

いっぺんに100冊書くのは大変なので、ジャンルごとに分けて書きます。
今回は、「ミステリー」「ハードボイルド」編。18冊になりました。
ジャンルの中の並び順は、お気に入り順。

***

【ミステリー】

「火車」 宮部みゆき
 するすると読める文章が心地よいです。山本周五郎賞を受賞しています。
 20年近く前の作品ですが、いま読んでも、それほど違和感はありません。名作です。
 この方の作品は色々読んでいますが、ミステリから1冊選ぶと、やっぱり「火車」だなあ。

「占星術殺人事件」 島田荘司
 事件にまつわる多くの謎が、ひとつの単純なトリックの解明により、全てほどける気持ちよさ。
 そのカタルシスの大きさを思えば、オープニングが読みづらいくらい、大したことではありません。
 某推理漫画がこのトリックをアレンジして使ったため、そちらを先に読んでいると面白さ半減だろうことが悔しい。

「煙か土か食い物」 舞城王太郎
 序盤が肌に合わなくても、主人公が日本に帰国するところまでは我慢。そこからが本番。
 文章と展開に、独特の疾走感があります。ミステリ好きなら、体験しないのは損。
 メフィスト賞を受賞しています。

「翼ある闇」 麻耶雄嵩
 著者デビュー作。荒削りなところもあるけれど、力作のオーラを感じます。
 「そんなばかな」と呟きながら読み進め、振り回されるのが楽しい。

「そして誰もいなくなった」 アガサ・クリスティ
 説明の必要もないくらいの有名な作品。
 「オリエント急行の殺人」も「アクロイド殺し」も好きですが、あえて一冊選ぶなら、私はこれ。

「大誘拐」 天藤真
 誘拐される刀自の豪気さが愉快、痛快。人の死なない、読後感のよいミステリです。
 日本推理作家協会賞を受賞しています。

「容疑者Xの献身」 東野圭吾
 この方の作品は、私に合うものと合わないものがあるのですが、これは大丈夫でした。
 このメイントリックは、予想できなかった。直木賞を受賞しています。

「獄門島」 横溝正史
 おどろおどろしい名作ミステリ。
 金田一耕助シリーズはずいぶん読みましたが、これが一番好き。

「江戸川乱歩傑作選」 江戸川乱歩
 短編「二銭銅貨」が大好きなのです。暗号物の傑作だと思っています。

「奪取」 真保裕一
 偽札の話。すっきりした構成で、読みやすいです。
 少し予定調和/ご都合主義に過ぎる気がしなくもないけど、これはこれで良し。
 山本周五郎賞を受賞しています。

「姑獲鳥の夏」 京極夏彦
 トリックは当てやすいと思うのですが、これをトリックと呼べるかは人によりそう。
 人物と雰囲気が独特で良いです。シリーズ第一作なので、気に入った人は続編もどうぞ。
 シリーズ全部は読んでいません。ちょっと本が厚すぎて、持ち運びに不向き。

「シャーロック・ホームズの冒険」 コナン・ドイル
 手元にはないのですが、なんだかんだ言って、外せません。
 シリーズ通しで見ると、この巻には入っていない「踊る人形」が一番好きです。
 ちなみに、最近の英国ドラマ「シャーロック」も、良いですねえ。

「QED 百人一首の呪」 高田崇史
 QEDシリーズ第一作。すみません第一作しか読んでません。メフィスト賞受賞作品。
 百人一首に関する考察について、本当にそうなんじゃないかと思わせられました。

「殺戮に至る病」 我孫子武丸
 陰惨な描写が延々と続き、救いのない物語なので、人にはすすめていません。
 でも、「してやられた」。読了後、もう一度最初から読もうかという気にさせられます。
 (が、陰鬱に過ぎて読めない。)

「開かせていただき光栄です」 皆川博子
 謎解きを自分で考えながら読む人向け。ミステリを読み慣れた人向け。
 単純にストーリーを追いかけていくだけだと、「ふうん、そう」で終わってしまうかもしれないので。

「金雀枝荘の殺人」 今邑彩
 メイントリックが途中で解かれてしまうので、自分で謎解きしたい場合は急いで解くこと。
 でもメイントリック以外の部分も面白いので、全体として満足。

***

【ハードボイルド】

「池袋ウエストゲートパーク」 石田衣良
 略してIWGP。シリーズ第一作。オール読物推理小説新人賞を受賞しています。
 軽快で読みやすいシリーズです。ソフトなハードボイルド(って、変な言い方ですけど)。
 温かみを感じる短編が多いのですが、時にシビアな事件もあり、読むのがつらいことも。

「猟犬探偵」 稲見一良
 短編集「セント・メリーのリボン」を先に読んで、表題作が気に入ったなら、本書を。
 この人の本をもっと読みたかったのに、早く亡くなられて残念です。

***

と、こんな感じになりました。
「私の100冊」が、もし「私の150冊」だったら、エラリー・クイーンや大沢在昌などが入って来るものと思われます。

« まだやすみ:「蟲師」特別篇、2014年1月4日! | トップページ | ひとやすみ:私の100冊(2) »

コメント

こんにちは。

ついに公開ですね、「私の100冊」!
1番最初に「火車」で、思わず、「おおっ!」と
引きつけられてしまいました。

仰るとおり、宮部さんは幅広いジャンルを手がけていらっしゃいますが、
私もミステリーなら「火車」が好きです。
読んだのはここ2,3年ぐらい前で、
もう、ほとんど本をイッキ読みすることなどなくなっていたのですが、
この作品は、ひさびさにイッキ読みでした。

雪村さんの本棚を見せていただいたみたいで、
楽しいですね。
この続きも楽しみにしていますhappy01

primaveraさん、
コメントありがとうございます♪

タロットカード、「ベルガマスク組曲」、そして「火車」。
なんだかご縁がありますね~☆

タイトルと作者名だけを並べれば、一度に100冊書けたでしょうけれど、
お気に入りの本の数々については、コメントを書かずにいられませんでした。
私の本棚、お好きなジャンルで楽しんでいただければ幸いですclover

楽しみにしていた「私の100冊」ですね♪(=^・^=)
ミステリーに7冊、ハードボイルに1冊、読んだものが入っていました。
他のものも面白そう!
今度本を買う時の参考にさせてもらいますね(^_-)。
続きも楽しみにしています~!

百選、待ってましたhappy01

宮部みゆきさん「火車」が一番なんですね~~happy02
宮部さんは面白いのがたくさんで、一番が選べません~coldsweats01

他にもコメントが面白くて、秀逸です^^
まだ読んでない本もあるので、ぜひ、参考にしますhappy02

うさパンさん、
コメントありがとうございます♪

有名どころが多く入ったので、あまり変わり映えしないリストかなーと思いつつ。
活字好きなうさパンさんの興味を引く本があったなら嬉しいですshine

次回はファンタジーとメルヘンになると思います~☆

弥沙さん、
コメントありがとうございます♪

値段とスペースの都合で、ふだん「文庫になるまで待ってから本を買う」我が家で、
宮部みゆきさんは唯一、「文庫になる前に本を買っていい作家さん」です。
本当に、ハズレが少ない作家さんですよね!

弥沙さんのご参考になったなら、各々コメントを付けた甲斐がありました。良かった~heart04

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568827/58763022

この記事へのトラックバック一覧です: ひとやすみ:私の100冊(1):

« まだやすみ:「蟲師」特別篇、2014年1月4日! | トップページ | ひとやすみ:私の100冊(2) »