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こぼれ話:お話の作り方

よく遊びに来てくださっている、のんさんが、ご自身のブログで、「書き手の皆さん。物語を作るとき、どこから作ります? ジャンルから? テーマから? 人物から?」と書いていらしゃいました。
乗らせていただきます♪

私は、核から作ります。「テーマ」と呼んでもいいのかもしれませんが、私のイメージとしては「核」。
核は、メッセージであることも、光景であることも、出来事であることもあります。
作るというよりは、自然に生まれて転がっているものを、拾い上げて選んでいる感じです。
最近のお話でいえば、「霧の中」は、メッセージを核として生まれたお話。
「風の贈りもの」は、光景を核として生まれたお話。
「夢みたもの」は、メッセージと出来事、二つの核を組み合わせたお話。
取り上げた核によって、自動的に登場人物まで決まるときと、決まらないときがあります。

登場人物が自動的に決まっていない場合は、核の次に、登場人物を考えます。
「霧の中」のときは、メッセージの伝え手としてゼラルドを選びました。
「風の贈りもの」のときは、光景の目撃者としてフルートとフィリシアを選びました。
「夢みたもの」のときは、核を決めた時点で自動的に決まっていました。
「遥かな国の冒険譚」の主要登場人物の中から、一人を選んだり、二人を選んだり、組み合わせを変えてみたりして、大体すんなり決まります。

ちなみに、私がよく、「誰それの話を書いたから、次は誰それの話を書きたいなあ」などと言うときは、書きたい人物に合う核が出るまで、核を拾って選び直しています。
このことをもって「お話を人物から作るときがある」というのかどうかわかりませんが、私の感覚では、これも変わらず「核から作っている」イメージです。

次にジャンルを決めますが、「遥かな国の冒険譚」の場合は、メルヘンまたはファンタジーに固定されるので、省略。
そして、お話の全体の流れを考えます。要となる、いくつかの場面を設定することになります。
場面設定にあたって意識するのは、私の場合、「自分の読みたいお話」、ただそれだけです。起承転結や、序破急や、論理的なつじつまや、その他のあれやこれやは、ページ配分の参考にすることがあるよ、程度の軽さです。
掌編~短編のお話を書いているため、必要となる場面の数は少なく、あとは登場人物の癖を考慮しながら、場面と場面の間をつないでいけば、できあがりです。記述にあたっては、「自分の読みたい話がどんなふうか、他のひとにもわかるように」を心がけています。
もし、この段階まで来て、うまくつながらない(=何か場面が足りないか、場面を語る筆力が足りない)場合は、そのお話をあっさりあきらめて(!)、核から選び直して、違うお話を書きます。
あきらめたほうのお話は、そっと転がしておいて、ときどき手に取ってみると、あるとき、足りなかったピースが嵌って、書ける状態になっていますconfident

・・・以上。という、きままで自分勝手な書き方をしております。
こんな書き方をしているうえに、いちばん大切にしている読者が「自分」である時点で、小説家は目指していません☆
(素敵な公募情報に出会ったら、合いそうな方にプレゼントclover

もっと、まっとうなお話の作りかたは、この記事を書くきっかけとなった、のんさんの「頭の中の白い靄と戦いながら雑談してく。」をご参照くださいませshine
今回の記事を読んで、さらに「自分の場合は・・・」と語ってくれる書き手さんがいらしたら楽しいけれど、どうかなあ。

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コメント

こんばんは(^^)
なるほど~雪村月路さんはこんなふうにお話を描かれていくのだな~と楽しく拝見しました。
共感できる部分もたくさんあったのですが、中でも「自分の書きたいものを」ということに「おっ!」と思うことがありました。
私の好きな作家さんや漫画家さんも、以前何かのインタビューなどで同じことを言われていて。自分がこういう話を読みたいから書いた、と。
でもそれこそその人の表現であり、特徴あるその人のお話になって行くんでしょうねhappy01
いや、そもそも書きたいことがあるから書くのか…。

私もたまに趣味で創作をしますが、小学校の頃からずっと書き続けている長いお付き合いの物語があります。
その読者は小学校からの友達一人だけです!(笑)
もう十年のお付き合いになってしまいましたが、今になってようやく普通に「この子はこういう子だったなあ」とか自然に分かるようになってきました。不思議ですねcoldsweats01

物語を紡ぐということは、本当に色々な可能性があって、どんどん膨らんでいくのがすごくステキで楽しい作業だなと思いますconfident

長々とお邪魔いたしました。

凩さん、
コメントありがとうございます♪

あ、私も私も、冒険譚の彼らとは、中学からの長い付き合いなんですよ~♪
もう○○年の付き合いです。馴染んで、よくわかるようになってきました。同じ同じ!happy01

冒険譚は、中学から大学まで、ぽつぽつ書いていて、社会人になってからは書いてなくて。
もし過労で倒れて異動にならなければ、時間が無いまま、再び書くことはなかったと思います。
今は自分の時間があるので、少しずつ綴ることができています。うれしいです。
何がどう幸いするか、わからないものです~。

今回は、読み物として面白いものを書けたかどうか不安だったので、楽しかったと言っていただけて、ほっとしました。
そうか、「私の読みたいものを書くことが、特徴ある私自身のお話になる」んだ。素敵な言葉を、ありがとうございます!
凩さんの好きな小説家さんや漫画家さんについても、機会があれば、またお話させてくださいねheart04

こんばんは、雪村さん♪
トラックバック、ありがとうございます♪
めちゃめちゃ興味深く、面白く読ませていただきました♪

「自分の読みたいお話」を書くこと。これがきっと、創作物を形にする上で一番大事なことんですよね。
どなただったか忘れてしまいましたが(確か少年誌のかなり大物先生だった)、とある漫画家さんも、「自分が読んで楽しくないものを、人が読んで楽しいと思うわけがない」とおっしゃっていたことを思い出しました。
まさにその通りなんですけど、私は時々自分の作品を読んで、心の底からつまんねーと思います(悲) 
過去に色々足掻いた経緯から、こうこうこうでなきゃ形として認められない=落とされる!っていう一種の強迫観念に縛られてて、せめてネット作品だけでも、自分の好きなように自由に書こうと思うものの、やっぱりどこか、その呪縛から逃げきれていない気がします。
ま、そんなことを悩む前に、まずは綺麗な日本語から勉強しろよって話なんですけどね(苦笑)

>うまくつながらない(=何か場面が足りないか、場面を語る筆力が足りない)場合は、そのお話をあっさりあきらめて(!)、核から選び直して、違うお話を書きます。

時には、ばっさりすっぱり諦める勇気も重要ですよね! 一度温めてしまったものを捨てる(諦める)のはなかなか勇気がいりますが、書けないものをうだうだ引きずっていても始まらないし、今の力で書けるものから書かないと!

公募情報ありがとうございました♪(違ったら、スルーしてくださいませ)
出したことのないレーベルなので、まずそこの特色を掴まなきゃと思ってましたが、もうそんなことに拘らず、自分が読んで楽しい話にしようと思います♪ 一次選考で読む価値なし攻撃も、耐性つきまくってるから平気です(笑) 人間って強くなりますね(大笑)

それと、こちらからもトラバさせてもらおうと思って、したのですが、なにやら仕方を間違ったかもしれません(汗)
まともに出来ていたらいいんですけど。すみません(汗)

なんだかんだで、長文コメになってしまって、ごめんなさい。
参考になるお話、ありがとうございました♪

のんさん、
コメントありがとうございます♪
このサイトではトラックバックを承認式にしています。ちゃんと付きましたよ~☆

「まずは綺麗な日本語から」とおっしゃるけれど、のんさんの書くお話は、細やかできれいな日本語だと常々思っています。
いろいろなチャレンジとフィードバックの成果なのだとすれば、「艱難汝を玉にす」なのかも。

「自分の読みたいものを書く」については、自己満足と紙一重なので、良し悪しですよね…というか、私は自己満足ばかり。趣味と割り切っているからそれでもいいや、という甘えがあります。
のんさんくらいに自覚と素養のある方なら、読みたいものを書いても、きっと踏み外さないと思うので、好きなように書いちゃっていいような気がしますけど、いかがでしょう?
あと、お話を諦めるときは、捨てるのではなく寝かせておくので、のちのち回収します~。
まだ収穫には早い実を、ときどきチェックして、熟したら、食べますdelicious

東京創元社さんは、私の勝手なイメージでは、作品の個性を大切にしている出版社さんです。古いものの価値を大切にしつつ、新しい風を入れることにも熱心、という印象もあります。
今回の公募は60周年記念の特設公募だから、過去の傾向を気にする必要もありません。期間的にも、枚数的にも、ちょうど良さそうだったので、「のんさんに」と思いました。
ぜひ、のびのび楽しく書いてくださいね!

おはようございます!
ごめんなさい!
昨日どうしても描きたくなって、フィリシアとミルガレーテの絵を描いちゃいました!
あくまで私の中のイメージの二人ですが、もし良ければ、お暇なときでもご覧になられて、「さすがにこれはヒドイ」って感じでしたら、公開するのやめますので、その時はお手数ですが、ご一報ください。
楽しい時間をありがとうございましたあああ!!

のんさん、
お知らせをありがとうございます!
めっちゃ嬉しいです!!

絵を描いてもらったのは、○○年前に1度きりで、そのときは男性キャラ中心だったので、
フィリシアとミルガレーテをきちんと描いてもらったのは、これが初めてです。
今日、会社から帰ったら記事にさせていただきます!

とりいそぎ、御礼までlovely

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