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  • (2017/6/26夜) 「火の鳥」は、早割を使って、のんびりと印刷をお願いしたので、出来上がりは7/15頃です。オフセット印刷です。綺麗に刷れるといいな~。

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2017年6月

こぼれ話:セレンは何を書いてるの?

「星降る夜に」で、セレンが寝る前に何か書きものをしていますが、彼は比較的こまめに書きものをする人です。

***

「フルート、君もたまには、陛下に手紙を書いたら?」
「君が書いてくれるから、いい」

「フィリシア、君はどのくらいご両親に手紙を書いているの」
「大きな街に着いたときには。でも、心配をかけないようにと思うと、書けることと書けないこととあって…。セレンは、どのくらい本当のことを書くの?」
「ゆうべ書いたぶん、まだ封をしていないから、読む?」
「いいの? …まあ! たしかに心配はかけないでしょうけれど…いいのかしら」
「ゆうべ書いた日記のほうは、これ」
「いいの? …単語ばかり。でも、自分であとで見て、思い出せるわね」

というふうに、書き分けている模様です。

***

ブログの更新頻度が落ちていて、広場もさぼっていて、すみません。
次作も未定です。いましばらくお待ちくださいsweat01

こぼれ話:小鳥の巣

ゼラルドは鳥が好きなので、こんなこともあったのでは。

***

フィリシアが買い物を終えて表に出て来ると、ゼラルドはいつものとおり、建物の陰になったところに、ひっそりと一人で立っていた。

ただ、いつもと違うところもあった。ふだんは視線が下を向いて、たいてい聖札を眺めているのに、今日は視線がやや上を向いていて、口元には、ほのかな笑みさえ浮かんでいる。

ゼラルドの視線を追いかけて、フィリシアも首を巡らした。彼が何を見ていたかは、すぐに分かった。フィリシアもつい、口元がほころんだ。

それは、民家の軒下にある、小鳥の巣だった。巣立ち間近と思われる雛たちが、巣からはみ出そうなくらいに押し合いへし合いしながら、むぎゅっと収まっている。

「ゼラルド」

フィリシアが声をかけると、黒髪の若者は静かにこちらを向く。微笑は消えている。フィリシアは気にしない。笑いながら、

「あの子たち、ぎゅうぎゅうに詰まっているわね。もう、おうちを飛び立つ時期なのかしら」

「そうだね」

と答えるゼラルドの声は、いつもよりほんの少し、和らいでいる。

「明日には巣立つだろうと思う。買い物が済んだなら、行こうか」

フィリシアは、にこにこする。すましているけど優しいひとなんだな、と思う。
すこしだけ、距離が縮まった気がして、うれしい。

***

というようなことを、ツバメの巣を見ながら、思いました。
いつかこのシーンをお話の中に使うかもしれないけれど、今のところは予定がないので、 今日のこぼれ話です。

進捗状況報告(2017/06/15)

更新間隔が空いてしまってごめんなさい!
「火の鳥」を印刷に出す準備をしていました。
そろそろ入稿です。刷り上がりは7月下旬の予定。

pixivにお話を持って行くのも続けています。
ルークとセレンの少年時代の話などを見直してみると、
セレン主体で進むお話が多いけど、なんだかんだ言って、ルークの人格形成にも良い影響があったはずだよなあと思います。

ケンカしたあと「ごめんなさい」が言えるのも、
相手に届くようにと頑張って言葉を選ぶのも、
セレンがいなかったらルークには身に付かなかったことかもしれません。

すみません、とりいそぎ近況のみ。ポチッともサボってごめんなさい!

作者より:「なりゆきの英雄」

あれこれ落ち着かず、あとがきを書くのが遅くなりました。
「なりゆきの英雄」は、予定より少し長くなりました。
作者にはリーダー気質があまりないのですが、ルークのそういう一面をきちんと書けていればいいなあと思います。

時系列順の目次を、近々、もう少しちゃんとしようと思っています。
晩秋から、解呪の冬にかけての季節には、まだ書く余白が多く残っていて、そのへんを埋めながら、全体の結びを意識し始めようかな、と。
以前こぼれ話で書いたように、物語は「ハッピーエンドでもバッドエンドでもない」結末に向かっていくことになります。
今年はサイト開設7年目です。10年くらいで、いったん出来上がりの形になる、かも?
最後まで残ってしまう難関は、解呪の話ではなく、そのあと海にさらわれたフィリシアを救う話でもなく、フルートとフィリシアの初対面(クルシュタイン王城)およびセレンとフィリシアの初対面(クルシュタイン城下町)を描く「第1話」のような気がします…。

さて、次に何を書くのかは未定です。
「火の鳥」の印刷発注準備中。今回は縦書きで、文字も少し大きめにします♪

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